今日は古い温水器の撤去作業があり、その流れで中を切断して確認する機会がありました。
外から見ている感じだと、そこまで極端に傷んでいるようには見えなかったのですが、実際に開けてみると中はだいぶ様子が違っていました。
まずサビの状態ですが、思っていた以上にしっかり回っていました。赤サビが広がっているだけでなく、場所によっては少し層のようになっていて、「長い間ここで水と熱が動いていたんだな」というのがそのまま残っている感じです。

あと、水の通り道になる部分も確認できたのですが、こちらもスケールやサビの付着で思ったより狭くなっている箇所がありました。完全に詰まっているわけではないのですが、こういうところがじわじわ効いて流れや効率に影響していたんだろうなと思います。
切断しながら中を見ていると、「ここは汚れが溜まりやすい形だな」とか「この構造だとこうなるよな」というのが結構見えてきて、普段の作業では分からない部分が確認できるのはやっぱり勉強になります。
あらためて思ったのは、やっぱり「動いている=問題ない」とは限らないということです。見た目や動作は普通でも、中では少しずつ劣化が進んでいるケースが多いなと感じます。今回の温水器もまさにそんな感じでした。
排水や水の流れについても同じで、小さな汚れや構造のクセが、長い時間をかけて差になっていくんだと思います。現場をやっていると、こういう“すぐには問題にならないところ”が一番多い気がします。

今日はただの撤去作業というより、中身を見て仕組みを確認するような時間になって、いい意味で少し勉強になった現場でした。

